避難所運営訓練!
皆様、二か月ぶりのご無沙汰です。
このたび、正式に“防災部ブログ”としての運用を開始する運びとなりました。
皆さまの生活のお役に立つ情報をアップしていきたいと思っておりますので、よろしくお付き合いください。
再開一回目は、19日に行われましたさいたま市と合同の“避難所運営訓練”についてです。
マニュアルは防災部と自治会長が持っておりますので、興味がある方は班長・組長さんを通じて閲覧をお申し込みください。
訓練内容の詳細については本太小学校HPで学校長の千葉先生が連載されております
292 令和5年度 本太小学校 避難所運営訓練 | 校長通信「教育は愛」
をご覧ください。
さてこのブログでは万が一、避難所を利用せざるを得ない状況になった場合について、訓練に参加したわたくしが感じた皆さまにご承知おきいただきたいことをご紹介させていただきます。
その1 ペットを同伴して避難できます!
東日本大震災以来、ペットとの避難が各自治体で推奨されてきております。
さいたま市もご家族の一員であるペットを同伴して避難所へ避難していただける体制をとっております。
ただ、ご注意いただきたいこととして
“ペットは同伴できますが、原則屋外となります”
ということです。 本太小学校の場合、校舎南側にペットをおいてご本人は体育館や校舎内の教室へ避難することになります。
大雨などの場合は例外となりますが、屋内で飼われているペットであってもそのような対応になることをご理解ください。
その2 モバイルバッテリーの準備は忘れずに!
大雨や台風などの一時的な避難の場合、スマホのバッテリーの心配はさほど必要がないかもしれませんが、長期化する場合はバッテリーの準備は必須です。
本太五丁目防災部や各自治会で発電機を備えておりますが、容量に限りがあります。
また、避難所として開放される本太小学校の場合、体育館の電源数は非常に限られておりますし、避難所運営用として確保されることも想定されます。
そういった点を考慮して、避難所へ避難する場合は必ずご自分のスマホを活用するためのバッテリーをご持参ください。
その3 自助と共助の気持ちを忘れずに!
避難所は万能ではないことは皆さまも十分ご承知のことと思います。
さいたま市も食料や飲料水、医薬品の備蓄を進めてできるだけの態勢を整えておられるようですが、如何せん非常時にオンタイムで必要なものを必要な方へ届けられるかというと疑問が残ります。
そこで避難所を利用せざるを得ないような場合でもある程度の食品・医薬品などを用意したうえで避難所を利用することが求められると思います。
ご自身が服用している薬や、先にも書きましたスマホ用のバッテリー、当座の食料などを準備しておきましょう。
また、お住いの近くにお年寄りや小さなお子さんがおられる家庭があれば、声を掛け合って助け合うことも重要です。
自助・共助の至らざるところを公助が埋める…そんなイメージを皆様お一人お一人でお持ちいただければ、と思いました。
(防災部 大和田)